サポート
サポートQ&A
[A-001]パソコンを入れ替える時、実寸法師を使用するにはどのようなことをすればいいでしょうか
[操作概要]
実寸法師をCDからインストールしてください。
その後、設定の引越しやオンラインアップデートを行ってください。
[操作方法]
- 実寸法師インストールCDから実寸法師をインストールします。
※インストール方法はCDと同封されていた手順書を参照してください。
※実寸法師のプロテクト(USB)はインストール後、接続してください。 - インストール完了後、実寸法師が起動するか確認してください。
- 起動確認後、設定情報の引越し[A-002]やオンラインアップデート[A-003]を行ってください。
※作成した図面枠については、[D-007]を参照してください。
※[NC加工条件ファイル]など一部、別途設定が必要なものがあります。弊社 サポートまでお問い合わせください。
更新日:2022/03/24
[A-002]他のパソコンと実寸法師の設定を同じ設定にするにはどうすればいいでしょうか
[操作概要]
実寸法師の設定情報の引越しを行ってください。(Ver8.0以上)
[操作方法]

(1)設定情報の書き出し方法
- 設定情報があるパソコンを起動します。
- 画面の左下、スタートから 実寸法師 for Windows Ver8.0フォルダを開き、「設定情報の引越し」を起動します。(実寸法師上部の[ヘルプ – システム情報]からも起動可能)
- 実寸法師の設定情報の引越し画面の「書き出し」をクリックします。
- 実寸法師、図面管理ユーティリティなどが閉じていることを確認し、「次へ」をクリックします。
- 書き出し先のファイル名に、「参照」から書き出し先を選択し、「書き出し」をクリックします。
- 「完了」をクリックすると書き出し先にJissunSettings.lzhファイルが出力されます。
※以下のファイルは、上記の操作で書き出しされません。別途操作が必要になりますので、弊社 サポートまでお問い合わせください。
- 一時終了、自動バックアップ、ファイル退避のファイル
- 図面枠などの実寸法師図面ファイル(*.tdf)
- NCの加工条件ファイル(*.ncp)


(2)設定情報の読み込み方法
- 設定情報を読み込みたいパソコンを起動します。
- (1)で書き出したJissunSettings.lzhファイルを、LANやUSBなどで読み込み可能にしておきます。
- 左下のスタートから同じように「設定情報の引越し」を起動します。
- 実寸法師の設定情報の引越し画面の「読み込み」をクリックします。
- 実寸法師、図面管理ユーティリティなどを閉じていることを確認して「次へ」をクリックします。
- 読み込み元のファイル名に、「参照」から書き出したJissunSettings.lzhファイルを選択します。
- 「読み込み」をクリックします。
- 「完了」をクリックします。


以上で設定情報の引越し完了となります。
更新日:2022/03/18
[A-003]オンラインアップデートの方法
[操作概要]
パソコンのスタートまたは実寸法師の[ヘルプ]から、オンラインアップデートを行います。
[操作方法]
- パソコンの左下、スタートから 実寸法師 for Windows Ver8.0フォルダを開き、「オンラインアップデート」を起動します。
または、実寸法師上部の[ヘルプ – バージョン情報]を選択し、画面中央の「オンラインアップデート」をクリックします。 - 「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」と出ますので「はい」をクリックします。
- 「実寸法師のアップデートを行いますか」の画面が出ますので、実寸法師を閉じてから「はい」をクリックするとアップデートが始まります。
- 「実寸法師を最新版に更新しました」の表示が出ますので「OK」をクリックします。



これでアップデート完了となります。
※オンラインアップデートは、実寸法師のほか、[実寸法師NC]や[図面管理ユーティリティ]など、関連するプログラムをすべて終了する必要があります。アップデートできない場合、いずれかのプログラムが起動している可能性がありますので、閉じてから再度実行してください。

更新日:2022/03/14
[A-004]実寸法師をインストールしたいが、パソコンにCD入れるところがありません
[B-001]図面を一括で読み込むにはどうすればいいでしょうか
[B-002]要素が重なっている位置で選択すると、意図しない要素が選択されることがあります
[B-003]作成したパーツはどこで確認できますか
[B-004]Excelを実寸法師に貼付けることはできますか
[B-005]実寸法師の図面をExcelに貼り付けることはできますか
[B-006]追い寸法の作図方法
[B-007]直線ハッチングの模様を追加する方法
[操作概要]
機能[直線- ハッチング]は、指定した範囲内に直線をハッチングする機能です。
「条件/模様」で、直線ハッチングの模様を追加することができます。
[操作方法]
例1:三本線(コンクリート)、例2:透明部のハッチング模様を追加します。
例1:三本線(コンクリート)のハッチング模様
- 機能[直線 – ハッチング]を選択します。
- 「条件/模様」を開き、「A/追加」をクリックします。
- ハッチングパターン編集画面でパターン名(例:三本線)、入力数:2を設定します。
- 「A/追加」をクリックし、ライン編集画面を開き、ライン1について以下のように設定し、「OK」をクリックします。
ライン1 :
オフセット(X):なし オフセット(Y):なし ラインピッチ:なし 間隔:入力値1×100% 角度:0° - 同様の操作でライン2、ライン3を以下のように設定します。
ライン2 :
オフセット(X):なし オフセット(Y):入力値2×50% ラインピッチ:なし 間隔:入力値1×100% 角度:0°
ライン3 :
オフセット(X):なし オフセット(Y):入力値2×100% ラインピッチ:なし 間隔:入力値1×100% 角度:0° - ハッチングパターン編集画面で「OK」をクリックします。
- 作成したパターンで三本線のハッチングが作図できることを確認してください。
※機能[部品 – ハッチング]についての詳細は[B-008]を参照してください。




角度や間隔(入力1、入力2)は数値により変更可能
例2:透明部のハッチング模様
- パターン名、入力数を入力します。
- 「A/追加」ボタンをクリックし、ライン1、ライン2を以下のように設定します。


更新日:2022/06/07
[B-008]特定の図形をハッチングする方法
[操作概要]
機能[部品 – ハッチング]でハッチングパターンを追加し、範囲を指定して作図します。
(1)パターンを登録する
(2)登録したパターンをハッチングする
[操作説明]
例として、しま鋼板の模様をパターン登録し、ハッチングします。
(1)パターンを登録する
- パターン化する図形を作成します。
- 機能[部品 – ハッチング]を選択します。
- ハッチングパターン画面で「追加」ボタンをクリックし、パターン登録する図形要素を指定します。
- 原点を指示し、登録する範囲を指定します。
原点を指示した後[Enter]キーを2回押すと、図形の最小の外接範囲を登録範囲として、自動で指定できます。
余白を含めて範囲登録する場合、あらかじめ補助枠や補助点を作図しておくと簡単に指定できます。 - ハッチングのパターン名「しま鋼板」を入力し、確定します。
機能[直線 – ハッチング]についての詳細は[B-007]を参照してください。


(2)登録したパターンをハッチングする
- 「条件/枠上」を選択します。
- 登録したパターンを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
- 作図範囲と通過点を指示します。
- 作図する角度と倍率(倍率:1の場合、登録時の実寸で作図)を指定します。


角度や倍率、条件によって変更可能
更新日:2022/05/23
[C-001]図面をプリンターで印刷する方法
[操作概要]
実寸法師上部の[ファイル – 印刷(部分印刷)]または[印刷 (部分印刷) ]ボタンから行います。
[操作説明]

- 実寸法師上部の[ファイル – 印刷(部分印刷)]または[印刷(部分印刷)]ボタンをクリックします。
- 印刷の設定画面が表示されますのでプリンタ機種名を印刷したいプリンター名にします。
- 印刷設定を行います。設定詳細は実寸法師上部の[ヘルプ – 基本マニュアル – 基本操作マニュアル]の【図面の印刷】を参照してください。
- 「プレビュー」を確認し、問題なければ「印刷」をクリックします。
設定したプリンターで出力されます。

※機能[点]で作図した点を印刷することはできません。
更新日:2022/03/23
[C-002]図面をPDFファイルで出力する方法
[操作概要]
PDFファイルへの出力(変換)は実寸法師上部の[ファイル – 印刷(部分印刷)]または[印刷(部分印刷)]ボタンから行います。
[操作方法]

- 実寸法師上部の[ファイル – 印刷(部分印刷)]または[印刷(部分印刷)]ボタンをクリックします。
- 印刷の設定画面が表示されますのでプリンタ機種名を「PDFファイル出力」または「Microsoft Print to PDF」にします。
- 印刷設定を行います。設定詳細は実寸法師上部の[ヘルプ – 基本マニュアル – 基本操作マニュアル]の【図面の印刷】を参照してください。
複数の図面をまとめて1つのPDFファイルとして出力する場合、画面下部の「拡張設定」をクリックし、「複数図面を1つのドキュメントとして出力する(S)」にチェックを入れてください。 - 「プレビュー」を確認し、問題なければ「印刷」をクリックします。
- ファイルへ出力画面で、出力先を設定して「OK」をクリックすると出力できます。

※機能[点]で作図した点はPDFとして出力されません。
更新日:2022/03/28
[C-003]一括読込をした図面を一括で印刷する方法
[操作概要]
機能[セル – カード -印刷]で行います。
[操作内容]
※一括印刷を行うには、機能[部品 – 図面 – 一括読込]を選択し、図面対角カード付きで読み込みをしている必要があります。
詳細は[B-001]を参照してください。
- 機能[セル – カード – 印刷]を選択します。
- カード印刷画面が開くのでカードの種類を「図面対角」に変更します。
- プリンタ機種名(N)を印刷を行う機種に変更し、印刷設定を行います。
複数の図面をまとめて1つのPDFファイルとして出力する場合、画面中央の「拡張設定」をクリックし、「複数図面を1つのドキュメントとして出力する(S)」にチェックを入れてください - 書き出ししたいカードを選択して、「印刷開始」をクリックします。
- 印刷が開始されますので印刷結果を確認してください。
(PDFファイル出力の場合、ファイルへ出力画面が開きますので、保存場所の設定して「OK」をクリックします。)

更新日:2022/03/23
[C-004]一括読込をした図面を書き出す方法
[操作概要]
機能[セル – カード – 抽出書出]で行います。
[操作方法]
※抽出書出を行うには、機能[部品 – 図面 – 一括読込]を選択し、図面対角カード付きで読み込みをしている必要があります。
詳細は[B-001]を参照してください。
- 機能[セル – カード – 抽出書出]を選択します。
- カード抽出書出画面が開くのでカードの種類を「図面対角」に変更します。
- 書き出ししたいカードを選択して「OK」をクリックします。
- 抽出書出画面が開くのでファイルの種類、出力先の設定を行い「OK」をクリックします。
PDFに出力したい場合は機能[セル – カード – 印刷]を選択します。詳細は[C-003]を参照してください。


更新日:2022/03/23
[C-005]DWGファイルをまとめてDXFファイルに変換する方法
[操作概要]
図面管理ユーティリティの図面変換で行います。
[操作方法]

- デスクトップの図面管理ユーティリティを起動します。
- 図面管理ユーティリティ画面で変換したいDWGファイルを選択します(複数可)。
- 図面管理ユーティリティ画面下部の「図面変換」をクリックします。
- 図面変換ユーティリティ画面で、ファイルの種類を「DXFファイル(*.dxf)」に指定します。
- 「参照」から変換先(変換したファイルの出力先)を指定します。チェックがない場合は、選択したDWGファイルと同じフォルダに出力されます。
- ファイルリストから変換するファイルを選択(複数可)して「変換開始」をクリックします。
- 変換終了画面に表示されます。

※操作方法2, 4で、選択するファイルの種類を.tdfファイルや.jwwファイルなどにすることもできます。
※実寸法師上部の[ツール – ユーティリティ]からも各ユーティリティを開くことができます。
更新日:2022/03/23
[C-006]DWG、DXFファイルの読み込み時に「容量不足です」のエラーが出て読み込めません

[要因・操作概要]
実寸法師で使用できる容量(64MB)を超えている可能性があります。
※ファイルの要素数が多い場合などは64MB以下でも容量不足のエラーが出ることがあります。
ファイルの読み込み時に要素数を減らす読込設定を行い、読み込み可能かお試しください。
[操作方法]

- 実寸法師上部の[ファイル – 読み込み]を選択します。
- ファイルの読み込み画面下部のファイルの種類を「AutoCAD図面ファイル(*.dwg)」または「DXFファイル(*.dxf)」を選択し、右側の「設定」をクリックします。
- ファイル読み込み設定画面が表示されるので下記設定を行い「OK」をクリックします。
チェック無し 「寸法をグループとして変換」
チェック無し 「ブロックを分解する」
チェック 「使用していないパーツの元図を削除する」
チェック無し 「折線を分解する」
チェック 「ハッチングを無視する」 - 読み込むファイルを選択して「OK」をクリックし、読み込み可能かお試しください。

※DWGファイルとDXFファイルの読み込み設定は共通しています。
※上記設定を行っても容量不足のエラーが出る場合は、元の図面を分割していただくなどの対応が必要となります。
更新日:2022/03/23
[C-007] DWGファイルを読み込んでも何も表示されていません
[C-008]ファイルの読み込み時に「座標が範囲外になる〇〇個のデータを削除しました」のエラーが出て読み込めません

[要因・操作概要]
実寸法師の作図範囲(原点0.0から±10㎞)外に要素が作図されているため削除された可能性があります。
読み込み時にスケールを小さくすることで作図範囲内に全ての要素を収め、 機能[移動 – 拡縮 – 通常]で、元のサイズに拡大しながら、要素が作図範囲内に収まるよう原点位置を移動させます。
[操作方法]
例として、DWGファイルをスケール:0.01で読み込み、倍率:100で拡大します。

- 実寸法師上部の[ファイル – 読み込み]を選択します。
- ファイルの種類を「AutoCAD図面ファイル(*.dwg)」に設定し、右側の「設定」をクリックします。
- AutoCAD図面ファイル読み込み設定画面が表示されるのでスケールを「0.01」にして「OK」をクリックします。
- 読み込むファイルを選択して「OK」で読み込み(エラーメッセージが出ないことを確認)を行います。
- 機能[移動 – 拡縮 – 通常]で全要素を選択、倍率に「100」を入力、基準点を要素の近くに決定、移動先を作図範囲中央(X:0.Y:0)付近に指定します。
指示した点の座標値は図面左下で確認できます。 - 「範囲外エラーです」のメッセージが出ないことを確認できたら読み込み完了となります。

更新日:2022/03/23
[C-009]実寸法師からDXFファイルで出力すると、「Invalid Symbol Table name」エラーが表示されて出力できません

[要因]
以下のように、出力するレイヤ名がDXFファイルに出力できない文字になっている可能性があります。
- スペースが含まれている
- 記号文字 %&~ など使用できない文字が含まれている
出力する設定を変更することでレイヤ名を出力時に自動で変更し出力が可能になると思われます。
[操作方法]
- 実寸法師画面上部の [ファイル – 書き出し] を選択します。
- ファイル書き出し画面でファイルの種類を 「DXFファイル(*.dxf)」に変更します。
- ファイルの種類欄の右側にある「設定」をクリックします。
- DXFファイル書き出し設定画面で「画層名としてレイヤ名をそのまま出力する」のチェックを外します。
使用できない文字は自動的に「 _ (半角アンダーバー)」で出力されます。同じレイヤ名になるときは末尾に連番がつきます。 - 「OK」をクリックして設定を完了します。
- 設定完了後、再度DXFファイルへの書き出しをお試しください。
※上記の設定で出力しても同様のエラーが出る場合は、パーツ名に使用できない文字が含まれている可能性があります。弊社 サポートまでお問い合わせください。
※DWGファイル変換も同様の操作で設定可能です。


更新日:2022/03/23
[C-010]印刷すると白紙になってしまいます
[C-011]印刷したら線が細くなってしまいました
[操作概要]
印刷設定画面で線幅の設定を行います。
[操作内容]
(1)色毎に線幅を設定
- 印刷時に表示される、印刷設定画面の中央の「線幅」をクリックします。
- 「要素の線幅を無視(D)」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。
- 色毎の線幅をクリックして、細線、中線、太線、数値(1~16)を設定します。
※細線、中線、太線の線幅は「線幅」で設定されている太さとなります。 - 印刷プレビューまたは印刷を行い線の太さを確認してください。


(2)細線、中線、太線で作図した線の線幅を設定
- 印刷時に表示される、印刷設定画面の中央の「線幅」をクリックします。
- 「要素の線幅を無視(D)」にチェックが入っていないことを確認して、細線、中線、太線の数値を変更して「OK」をクリックします。
- 印刷プレビューまたは印刷を行い線の太さを確認してください。
※「線幅:なし」で作図された線は、色毎に設定した線幅で印刷されます。詳細は上記の「(1)色毎に線幅を設定」を参照してください。
※ストロークフォントの文字太さは「要素の線幅を無視(D)」にチェックが入っていない場合、細線の設定値となります。
※寸法を作図する場合、寸法値(ストローク文字:細線の設定)と寸法補助線(線分:線幅の設定)で線幅の参照元が違うため、線の太さが異なる場合が有ります。

更新日:2022/03/23
[D-001]マウス左右ボタンの指示ポイント設定方法
[D-002]マウスホイールの設定方法
[操作概要]
マウスのホイールで画面表示操作を行えるように、マウスホイールの動作設定を行います。
[操作方法]
- 実寸法師上部の[ファイル – 実寸法師の設定]を選択します。
- 実寸法師の設定の[マウス]を開き、「ホイールを使う(W)」にチェックを入れます。
- 「回転(R)」、「クリック(B)」、「ドラッグ(M)」それぞれの操作に対応する機能を割り当てます。
※割り当てる機能の詳細は[ヘルプ – 機能詳細マニュアル – メニューバー編]の[実寸法師の設定]を参照してください。
※[Shift]キーや[Ctrl]キーを押しながら操作することで、割り当てていない機能を使用することができます。詳細は上記のマニュアルを参照してください。 - 「OK」をクリックします。

更新日:2022/03/22
[D-003]レイヤを作成する方法
[D-004]背景色を変更する方法
[D-005]ツールバーが消えてしまいました
[D-006]図面枠の作成と追加登録方法
[操作概要]
実寸で作成した図面枠を図面枠フォルダに書き出し登録します。
[操作方法]
- 図面枠を実寸大で作成し、機能[部品 – グループ – 作成]でグループ化します。
- 実寸法師上部の[ファイル – 抽出書き出し]を選択します。
- 図面枠を選択し、原点を指定します。
- 抽出書き出し画面で、図面枠フォルダを選択し、「OK」をクリックします。
作成した図面枠ファイルを使用するには、図面枠読み込みの設定が必要です。詳細は[D-007]を参照してください。


更新日:2022/03/23
[D-007]作成した図面枠を図面枠読み込みで使用するにはどうすればいいでしょうか
[操作概要]
フォルダに作成した図面枠を保存し、[ファイル – 図面枠読み込み]で読み込みます。
[操作内容]
図面枠の作成と追加登録については[D-006]を参照してください。
- フォルダに作成した図面枠を保存します。他のパソコンで作成した図面枠も、コピーしてフォルダ内に貼り付けることで使用できます。
- 実寸法師上部の[ファイル – 図面枠読み込み]または[図面枠読み込み]ボタンを選択します。
- 図面枠読み込み画面の「フォルダ変更」をクリックします。
- よく使うフォルダ画面で使用されていない場所を選択して「登録」をクリックします。
- フォルダ名の入力画面の「参照」から図面枠を保存したフォルダを選択して「OK」をクリックします。
- よく使うフォルダ画面に登録された図面枠を保存したフォルダを選択して「OK」をクリックします。
- 図面枠読み込み画面に作成した図面枠が入っていることを確認してください。




更新日:2022/03/23
[D-008]交点などがうまく選択できません
[操作概要]
以下の要因が考えられます。
(1)検索ボタンの設定で交点などと任意点が同じ方向のクリックに設定されている。
(2)グリッドが設定されており、グリッド点を選択している。
(3)数値入力されており、線上移動している。
[操作内容]
(1)検索ボタンの設定で交点などと任意点が同じ方向のクリックに設定されている場合
- 機能[直線 – 通常 – 2点結]を選択します。
- 実寸法師下部の「O/オプション」をクリックします。
- 検索ボタン設定で「線上の任意点」と「任意点」が、「端点」や「交点」などと同じ方向のクリック設定になっていないか確認してください。

(2)グリッドが設定されており、グリッド点を選択している場合
- 機能[直線 – 通常 – 2点結]を選択します。
- 実寸法師下部の[G]をクリックします。
- 「表示する」をクリックしてチェックを外し、「OK」をクリックしてください。

(3)数値入力されており、線上移動している。
画面左下の数値入力ボックスに数値が入力されている場合、線上移動している可能性があります。
数値入力ボックスに「0」を入力するか、右クリックでクリアしてください。
クリックボタン長押しでナビゲーションが表示されますので、画面下部を確認して交点を選択してください。

更新日:2022/03/25
[D-009]複写、移動などを実行した後も要素がオレンジ色(選択状態)のまま解除されません
[D-010]画面に表示されている点(グリッド)を消す方法
[D-011]作図されているはずの線が表示されません
[D-012]実寸法師を操作していると「容量不足です」とエラーになってしまいます
[操作概要]
編集履歴の削除を行います。
[操作内容]
この操作を行う際は、一度上書き保存し、退避ファイルに残しておくことを推奨します。
- 実寸法師上部の[編集 – 編集履歴の削除]をクリックします。
- 「この操作を行うと、今までの編集操作のUNDO/REDOが行えなくなります! 編集履歴を削除しますか?」と表示されるので[OK]をクリックします。
- 実寸法師で作業を行い、容量不足でのエラーが表示されないことを確認してください。
※実寸法師の容量は1ファイル64MBまでとなっており、長く作業を行っていると編集履歴がたまり容量不足となることがあります。編集履歴の削除を行うことで容量を減らしエラーが起きなくなります。
※編集履歴の削除を行っても容量不足ですのエラーが発生する場合はファイルの分割を行い1ファイルの容量を減らす必要があります。

更新日:2022/06/07
[D-013]ショートカットキーを設定する方法(キーボード)
[操作概要]
実寸法師上部の[ファイル – 実寸法師の設定 – 操作性]からショートカットキーを設定することができます。
[操作方法]
例として、新規図面の作成([ファイル – 新規作成])のショートカットを、[Ctrl + N]キーで作成します。
- 実寸法師上部の[ファイル – 実寸法師の設定]を選択します。
- 実寸法師の設定画面の[操作性]を開き、「ショートカットキーの設定」を選択します。
- ショートカットキーの設定より、設定したい項目([ファイル – 新規作成])を選択します。
- ショートカットキーの設定画面下部の表示が「ショートカットキー:なし」となりましたら、設定したいキー[Ctrl]キーを押しながら[N]キーを押します。
※カーソルを合わせる必要はありません。
※取り消したい場合は[Delete]を押してください。 - ショートカットキーの設定画面下部の「一覧」でショートカットキーの設定が追加され、重複がないことを確認してください。
- ショートカットキーの設定画面および実寸法師の設定画面で「OK」をクリックしてください。
これで、ショートカットキーの設定完了となります。



ショートカットを設定する方法(マウス)は[D-014]を参照してください。
更新日:2022/06/07
[D-014]ショートカットを設定する方法(マウス)
[操作概要]
マウスのクリックボタンを同時に押しながらドラッグすることで、よく使う機能のショートカットを設定できます。
[操作説明]
- 実寸法師上部の[ファイル – 実寸法師の設定]を選択します。
- 実寸法師の設定の[マウス]を開き、「同時クリックメニューを使う(D)」にチェックを入れます。
- 「OK」ボタンをクリックします。チェックがない場合、下記の設定画面が表示されません。
- 左右のクリックボタンを押したままドラッグし、[同時クリックメニューの設定]を選択します。
表示された画面の外で指を離すと画面が固定されます。 - 同時クリックメニューの設定画面が開くので、「追加(A)」ボタンをクリックし、ショートカットを設定したい機能を選択します。
- メニューの追加画面が開くので、メニュー文字列を入力または既に入力された文字列のまま、「OK」ボタンをクリックします。
「上へ」「下へ」ボタンで表示の順番を変更することができます。 - 同時クリックメニューの設定画面で「OK」ボタンをクリックして閉じます。
※「キャンセル」ボタンや画面右上の「×」をクリックすると、追加がキャンセルされます。 - 左右のクリックボタンを押しながらドラッグし、追加した機能のショートカットが表示されていることを確認してください。



ショートカットキーを設定する方法(キーボード)は[D-013]を参照してください。
更新日:2022/06/06
[D-015]Enterキー以外で操作を確定することはできませんか
[D-016]ツールバーの表示ボタンの変更
[操作概要]
実寸法師上部の[表示 – ツールバーの変更]から、ツールバーに表示するボタンの追加/削除を行います。
[操作説明]
- 実寸法師上部の[表示 – ツールバーの変更]をクリックします。
- ツールバーの変更画面の利用できるツールバーボタンの中から、表示したい機能を選択し、「追加」ボタンで現在のツールバーボタンに追加します。
「上へ」「下へ」ボタンで表示順序を入れ替えることができます。
区切りを使用することで区分けができるため、ツールバーの表示がわかりやすくなります。必要に応じて区切りを追加することを推奨します。 - 「閉じる」ボタンをクリックして、ツールバーの変更画面を閉じます。



更新日:2022/06/07
[E-001]退避ファイルの設定方法
[E-002]誤って保存せず閉じてしまったり上書きしてしまった場合は、どうすればいいですか
[操作概要]
誤って保存せずにファイルを閉じてしまったときや、誤って上書きしてしまったときは、「退避ファイル一覧」より退避ファイルを選択して開くことが可能です。
[操作方法]
※この操作を行うには、事前に退避ファイルの設定を行っている必要があります。詳細は[E-001]を参照してください。

- 実寸法師上部の[ファイル – 実寸法師の設定]を選択します。
- 実寸法師の設定の[安全性]を開きます。
- 「退避ファイル一覧」より退避日時とファイル名を参考にして読み込みたいファイルを選択し、「開く」をクリックします。
退避ファイルが無題で読み込まれたことを確認し、「閉じる」をクリックします。 - 読み込んだファイルを名前をつけて保存します。

更新日:2022/03/17
[E-003]強制終了や電源が切れてしまった場合にバックアップファイルはありますか
[操作概要]
強制終了などで実寸法師が終了した場合、再起動時に自動バックアップファイルを読み込むことができます。
[操作方法]
(1)自動バックアップファイルの読み込み方法(パソコンの強制終了などで実寸法師が終了した場合)
- 実寸法師を再起動します。
- 「自動バックアップファイルが存在します。読み込みますか」というメッセージが表示されます。
- 「はい」をクリックすると、最後にバックアップされた状態で起動されます。必要なファイルを保存して、作業を続けてください。
※バックアップの設定は下記の「(2)自動バックアップの設定」を参照してください。
※「いいえ」をクリックした場合、通常通り起動します。トラブル発生時のバックアップデータは全て失われますので、注意してください。

(2)自動バックアップの設定
- 実寸法師上部の[ファイル – 実寸法師の設定]を選択します。
- 実寸法師の設定画面の[安全性]を開きます。
- 「自動バックアップする」にチェックが入っていることを確認してください。
※初期状態では、チェックが入っています。 - 操作回数を1~100回(5~20回を推奨)で設定します。
※この回数の操作を行うたびに、その時の作業状態が自動的にディスク上に書き込まれます。 - 「OK」をクリックしてください。

以上で自動バックアップの設定完了です。
更新日:2022/03/17
[E-004]実寸法師を起動するたびに「自動バックアップファイルが存在します読み込みますか?」と表示されます
[操作概要]
内部作業フォルダのAUTで始まる.tdfファイルと.tmpファイルを確認し、 .tmpファイルしかない場合、そのAUT○○.tmpファイルを削除します。
[操作内容]
- 実寸法師上部の[ヘルプ – システム情報]を選択します。
- システム情報画面の内部作業用フォルダの右側、「開く」をクリックします。
- 内部作業用フォルダ(Jissun)内のAUTから始まる.tdfファイルと.tmpファイルを確認します。
(通常は同名の.tdf、.tmpファイルが存在) - .tmpファイルしかない「AUT○○.tmpファイル」を削除します。
- 実寸法師を再起動して自動バックアップを聞いてくるか確認してください。

更新日:2022/03/17
[Z-001]お問い合わせ先について
新規でご購入を検討されている方
株式会社タイワ 公式ホームページの「お問い合わせ」よりフォームに入力し、お問い合わせください。
→お問い合わせフォームへの記入はこちらから
実寸法師をお使いの皆様
サポート専用TELへご連絡ください。
更新日2022/03/16
[Z-002]実寸法師のマニュアルはありますか
[Z-003]DXFファイルのアイコンの見た目が変わったのですが、どうすれば元に戻りますか。
[Z-004]図面管理ユーティリティなどを起動してもウィンドウが出てきません
[操作概要]
図面管理ユーティリティなどを起動してもウィンドウが出てこない場合、画面外にウィンドウが移動している可能性があります。
キー操作で画面を移動させる方法をお試しください。
[操作方法]
- 画面に表示されないウィンドウが開いている状態で[Alt + スペース]キーを押します。
- [M]キーを押します。
- キーボードの[→(方向キー)]を押すとマウスカーソル位置にウィンドウ枠がついてくるようになるので、好きな場所に左クリックで移動させて完了です。
更新日:2022/03/18