実寸法師を導入した目的は?
鉄骨業界での圧倒的なシェア率と建設業界でも「鉄骨」という専門分野に特化したCADであり、便利な機能を使って作業時間短縮を図るために導入しました。
設計から施工までの鉄骨BIMを軸に事業展開中。
国内にBIM/鉄骨エンジニア36名を擁し、ゼネコンから要求される全てのBIMに対応。
ファブリケーター様へのBIM・施工図のサポートとしてご活用頂いています。
鉄骨業界での圧倒的なシェア率と建設業界でも「鉄骨」という専門分野に特化したCADであり、便利な機能を使って作業時間短縮を図るために導入しました。
使用を開始して約8年くらいになり当社として鉄骨汎用CADの基幹ソフトと位置付けています。
鉄骨の2次元図作成においては顧客のFABが実寸法師を使用していることが多く、シームレスにデータのやり取りができます。
また、実寸法師の機能で文字検索や集計、抽出書出しなどは他のCADに比べて大変優れており、人の手では時間を要する作業も素早く処理できて大変助かっています。
実寸法師の操作に関する質問はもちろんのこと、こちらから「他のCADはこんな操作ができるが実寸法師で同じ機能があるのか?」などの質問や、「こんな作業をしたいがいい方法は無いか?」など抽象的な「相談」にも応じてくれるなど、他社製品のサポートとは比べ物にならないくらい素晴らしいと思います。
当社での「社内インフラ」の一つとして認識しています。極端な言い方をすれば「紙と鉛筆」のように使えて当たり前ということにもなりますが、基本を応用した使い方は無限大です。
また、実務上において顧客とデータをやり取りする上での「標準ソフト」となっており、ソフトとの相性などを気にすることなくスムーズに業務を進めています。
2次元CADとしての機能は十分であると感じています。強いて言うなら「人間」に対するインターフェイスの強化をお願いしたいです。
例えばショートカットは「CTRLキーを押しながら」などの各制限を排除して実寸法師を使用する方が、もっと自由に設定できるようになると更にストレスフリーな環境になると思います。