[B-016]拡張色の詳細設定について
[機能概要]
作成した拡張色情報について、パレットの編集や、拡張色設定の登録等を行うことができます。
※拡張色の設定・使用方法については[B-014]を参照してください。
[操作方法]
※この設定を行うには、実寸法師の設定で「使用可能色数を拡張する」を有効にする必要があります。
色設定画面の左下の「詳細設定(O)」から、パレット編集や、拡張色設定の登録等を行うことができます。
図面中に作図された色は、条件を参照することで、その色を作成していなくても使用することができます。
(1)パレット編集
「条件/色」または「フィルタ/色」を開いたパレットに表示する色を編集します。
※拡張色を作成しても、パレットに自動反映されません。作成した拡張色と同じ色をパレットに表示したいときは、同じ色になるようにRGBを設定してパレットに追加する必要があります。
パレットへの拡張色の追加方法等は[B-015]を参照してください。
(2)図面に埋め込み/図面から読み込み
図面ファイルに拡張色情報を埋め込み、別のパソコンでファイルを読み込むことで拡張色情報を反映させることができます。
※埋め込みできる拡張色情報は、パレット、色設定で登録した拡張色です。
※図面から読み込みを行うと、別ファイルを開いて作業する際にも、読み込んだ拡張色情報が反映されます。
※図面毎の設定を開いた状態で別の設定を読み込む(後述する標準読込等)と、図面毎の設定が上書きされるのでご注意ください。
(3)標準登録/標準読込
設定した拡張色情報を、標準の設定(パターン)として登録・読込します。
「標準登録(S)」をクリックすると、標準登録画面が表示されます。
名前をつけて「OK」ボタンをクリックします。
「標準読込(L)」ボタンをクリックすると、これまで登録した標準の設定が表示されます。
パターンを選択して「OK」ボタンをクリックします。
(4)ファイルに保存/ファイルから読み込み
拡張色の情報をファイルに保存し、そのファイルから読み込むことができます。
※保存できるのは、現在使用している拡張色情報です。「標準登録」内の設定は反映されません。
「ファイルに保存」をクリックすると、色設定の保存画面が表示されます。
ファイルの種類(.colex/.tdf)を選択し、名前を付けます。
「OK」ボタンをクリックします。
「ファイルから読込」をクリックすると、色設定の読込画面が表示されます。
読み込みたいファイルを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
更新日:2024/04/01