Ver9
E 自動バックアップと退避ファイル
[E-001]退避ファイルの設定方法
[操作概要]
退避ファイルとは、誤って未保存のまま閉じた場合や、残したい図面に上書きしてしまった場合等に備えて使用する機能です。
実寸法師の設定で、退避ファイルの設定を行います。
[操作方法]
- 実寸法師画面上部の[ファイル – 実寸法師の設定]を選択します。
- 実寸法師の設定の[安全性]を開きます。
- 「上書きファイルの退避する」と「未保存の図面の退避」にチェックを入れてください。
上書きファイルの最大退避数は500となっています(パソコンの容量に余裕がある場合は500を推奨)。 - 「OK」をクリックしてください。
これで退避ファイルの設定完了となります。
退避ファイルを開く(復元)方法は、[E-002]を参照してください。
※ファイルの退避数が設定した最大退避数を超えた場合、古いものから自動削除されていくため、復元したい図面ファイルが残っていない可能性があります。
【未保存の図面と上書きファイルの違い】
未保存の図面:閉じてしまった時点の図面
上書きファイル:最後に保存した図面ではなく、その前に保存した図面
更新日:2024/04/01